疲れやすい・だるさが続く——
「休んでも回復しない疲れ」
「よく寝たのに朝からだるい」「以前より疲れやすくなった」「何をするにも億劫で体が重い」——こうした倦怠感を「年のせい」「働きすぎ」と片付けていませんか?休養しても回復しない疲れが続く場合、貧血・糖尿病・甲状腺機能低下症・心不全・腎臓病など、治療が必要な病気が隠れていることがあります。血液検査一つで原因が見つかることも多く、早めの確認が大切です。
まず自分でチェック——当てはまるものはありますか?
疲れやすさ・だるさのセルフチェック
休息で回復しない疲れは病気のサイン
心不全・貧血・甲状腺の可能性
貧血の典型的なサイン
甲状腺機能低下症の可能性
糖尿病の典型症状と重なる
放置せず、フォロー受診を
✔ 急に強い倦怠感+胸痛・息切れ・動悸がある
✔ 急激な体重減少(1か月で3kg以上)+強いだるさ
✔ 高熱+だるさ+黄疸(皮膚・白目が黄色い)
✔ 意識がぼんやりする・ひどく混乱している
心不全の急性増悪・重症感染症・肝不全・糖尿病昏睡などの可能性があります。
「疲れの感じ方」が原因のヒントになります
疲れ・だるさは多くの病気に共通する症状ですが、他の症状との組み合わせで原因を絞り込めます。
疲れとともにある症状で絞り込む
疲れの「出方」で絞り込む
緊急度の目安——次にとるべき行動
疲れやすさ・だるさを引き起こす主な病気
「疲れ・だるさ」は非常に多くの病気に現れる共通症状です。血液検査で多くの原因を一度に絞り込めます。
⚠ 貧血(鉄欠乏性・腎性・その他)
赤血球が少なく全身への酸素供給が不足する。疲れやすさ・息切れ・立ちくらみ・顔色の悪さが典型。女性・高齢者・慢性腎臓病の方に多く、血液検査で診断・治療できる
⚠ 甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンが不足し代謝が低下する。強い疲労感・体重増加・寒がり・便秘・むくみ・抑うつが特徴。女性に多く、見逃されやすい。血液検査(TSH・FT4)で診断・薬で改善
注意 糖尿病・高血糖
エネルギーをうまく利用できないため強い倦怠感が起きる。のどの渇き・体重減少・頻尿を伴う。HbA1c・血糖値の確認が必要
注意 慢性腎臓病(CKD)
腎機能低下による老廃物の蓄積・腎性貧血がだるさの主因。むくみ・尿の泡立ちを伴うことも。eGFR・クレアチニンの確認を
注意 心不全
心臓のポンプ機能低下による全身への酸素不足。動作時の息切れ・疲労感・むくみが合わさる。BNP検査・心臓エコーで評価
注意 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
夜間の低酸素で睡眠の質が低下し、どれだけ寝ても疲れが取れない。いびき・日中の強い眠気を伴う。CPAP治療で劇的に改善することも
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
甲状腺ホルモン過剰により代謝が亢進。疲れやすさ・動悸・体重減少・手の震え・発汗過多が特徴。血液検査で診断
うつ病・自律神経失調症
精神的・心理的な原因による倦怠感。気分の落ち込み・意欲低下・睡眠障害を伴うことが多い。ただし身体的な病気を先に除外することが重要
脂質異常症・メタボリックシンドローム
慢性的な代謝の乱れが疲れやすさにつながることがある。他の生活習慣病と合わさって倦怠感を悪化させる
薬の副作用
降圧薬・糖尿病薬・利尿薬・睡眠薬・抗ヒスタミン薬などが倦怠感・だるさを引き起こすことがある。薬を変更・開始したあとに出た場合は相談を
白岩医院での検査——血液検査一本で多くの原因がわかります
「疲れやすい」という症状に対して、白岩医院では血液検査・尿検査を組み合わせて原因を網羅的に確認します。
| 検査項目 | 何を調べるか | 関連する病気 |
|---|---|---|
| 血算(赤血球・ヘモグロビン) | 貧血の有無・種類・重症度 | 鉄欠乏性貧血・腎性貧血・その他の貧血 |
| 血糖・HbA1c | 血糖値のコントロール状態 | 糖尿病・糖尿病予備群 |
| 腎機能(クレアチニン・eGFR) | 腎臓のろ過機能 | 慢性腎臓病(CKD)・腎不全 |
| 甲状腺機能(TSH・FT4) | 甲状腺ホルモンの過不足 | 甲状腺機能低下症・亢進症(バセドウ病) |
| 肝機能(AST・ALT・γ-GTP) | 肝臓の炎症・障害 | 脂肪肝・肝炎・肝硬変 |
| BNP(心不全マーカー) | 心臓への負荷の程度 | 心不全 |
| 電解質(カリウム・ナトリウム) | 体内のミネラルバランス | 電解質異常・薬の副作用 |
| CRP・白血球数 | 炎症・感染の有無 | 感染症・自己免疫疾患・悪性腫瘍 |
| 尿検査(蛋白・糖・潜血) | 腎臓・膀胱・血糖の異常 | CKD・糖尿病・尿路疾患 |
特に注意してほしい方
中高年の女性の方へ
疲れやすさの原因として特に見逃されやすいのが「貧血」と「甲状腺機能低下症」です。
多くの場合、原因が判明します
高齢者・生活習慣病がある方へ
複数の病気が重なって疲れやすさが起きているケースが多くあります。
薬の見直しも合わせて行えます
疲れやすさ・だるさに関連する病気の説明
| 病気 | 倦怠感との関係 | 詳細ページ |
|---|---|---|
| 糖尿病 | 高血糖によるエネルギー利用障害。疲れやすさ・体重減少・のどの渇きが三大症状 | → 糖尿病のページへ |
| 慢性腎臓病(CKD) | 腎性貧血・尿毒素の蓄積による倦怠感。CKDが進むほど疲れが強くなる | → 慢性腎臓病のページへ |
| 心不全 | 心臓のポンプ機能低下で全身の酸素供給が不足。動作時の疲労感・息切れが特徴 | → 心不全のページへ |
| 睡眠時無呼吸症候群 | 夜間の低酸素による慢性的な疲労。どれだけ寝ても疲れが取れない代表的な原因 | → 睡眠時無呼吸症候群のページへ |
| メタボリックシンドローム | 代謝の乱れ・複数の生活習慣病の合併が慢性的な倦怠感を引き起こす | → メタボリックシンドロームのページへ |
「休んでも回復しない疲れ」が続くなら、白岩医院にご相談ください
「疲れているだけ」と思っていた症状が、貧血・甲状腺・糖尿病・腎臓病など治療できる病気だったというケースは少なくありません。血液検査で多くの原因を一度に確認できます。
- ›よく寝ても翌朝からだるい・疲れが取れない
- ›以前より体が重く、動くとすぐ疲れる
- ›顔色が悪い・まぶたの裏が白い・立ちくらみがある
- ›体重が増えた・寒がりになった・むくみやすくなった
- ›いびきがひどく、朝から疲れている・日中も眠い
- ›健診で貧血・血糖・腎機能の異常を指摘されたことがある
疲れやすさ・だるさは「仕方ない症状」ではありません。原因が見つかれば、多くの場合で治療によって改善できます。白岩医院では血液検査で貧血・甲状腺・糖尿病・腎臓・心臓をまとめて評価し、糖尿病・高血圧・脂質異常症・心不全・CKDなど複数の病気がある方も一括してサポートします。お気軽にご相談ください。
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